髪のお手入れマニュアル
シャンプー
①シャンプーの前に、髪をしっかりすすいでください。
すすぐだけでも髪の汚れは80%～90%は落ちます。
②地肌を優しくマッサージするように洗ってください。ぬれている時のキューティクルはデリケートになっているので傷つきやすく、刺激を与えてしまうと、ダメージの原因になってしまいます。
③シャンプー剤は髪や地肌に残らないように、しっかりすすいでください。
シャンプー剤は髪を良くする上で、一番大切なものです。自分の髪や肌に合った洗浄力の優しいものを使ってください。
トリートメント
①シャンプーをすすいだ後、水気を切って根本5センチあけて毛先まで付けてください。このとき、目の粗いクシで優しくとかしてあげるとトリートメントが均一に浸透します。
②7～10分時間を置いて、髪に栄養分を浸透させていきます。髪の内部にしっかり定着させる為にも、じっくり時間を置いてください。
③流す時は、しっかり流さずに毛先がトゥルっと滑らかな状態でとどめてください。流しすぎてしまうとトリートメント効果が低くなる可能性があります。
洗い流さないトリートメント
①毛先15センチにまんべんなく付けてください。
手に残ったトリートメントは表面を撫でるように付けてください。
②目の粗いクシでとかして均一に馴染ませてください。
乾かす時にまとまりがよりいっそう良くなります。
基本的に濡れている状態の時に付けてください。
オイルタイプに関しては、乾かした後に毛先に付けるとまとまりが良くなります。
ドライヤー
①まず根本から乾かしていきます。
特に襟足は乾きにくいので、最初に乾かしてあげてください。
②次に顔周りはブラシで左右交互になでながら乾かすとまとまりが良くなります。
③サイドは毛流にそって斜め前方に、手でなでながら乾かしてください。
④仕上げはキューティクルを整えるように上からドライヤーをあててください。
ツヤがよりいっそう増します。
⑤最後に冷風をあててください。キューティクルが引き締まり乾燥しにくくなります。
髪は必ず完全に乾かしてください。
ロングヘアの方は寝るときシュシュで軽く中間を縛り、毛先が体の下敷きにならないようにしてください。
朝起きた時の髪の絡まりによるダメージを防ぐことが出来ます。
ふだんのお手入れはこれで完璧ですね！
髪の毛を本当に綺麗にしようと思ったら、市販の商品を使うのは止めて、美容室の商品をお使いください。
AuthorSATOSHI ARIGA
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この記事の著者
伊勢崎市株式会社 ACHIC代表有賀 聡
・1995年美容室アシックオープン
・2006年店舗拡張
・2015年株式会社ACHIC設立
・2016年COTA年間オール金賞受賞
・2019年「Rayヘアカタログ」にて、「全国＆海外版 厳選ヘアサロン10選」に選出される。
・2021年オリジナルシャンプー・トリートメント発売
美容の技術だけでなくケミカルもしっかり学び、カットやカラーのデザインはもちろん、髪の毛を傷ませない施術方法や、群馬では一人しか出来ない技術の取得、オリジナルメニューを開発している。
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