カラーへのこだわり
美容室でカラーのカウンセリングの時に、こういうチャート見せられたことないですか？
自分はカラーのカウンセリングでカラーチャートは使いません。
だってカラーチャート見て色わかります？
みんな似たような色に見えません？
そもそもカラーする時にアッシュの色味が希望でも、アッシュだけをそのまま塗ることはありません。
アッシュに青や緑や紫を混ぜて色を作っているんです。
カラーの色を決める時何が一番重要かというと、その時の地毛の色はもちろん髪の毛のダメージ及び水分量をよく見て触って判断します。
前回と同じ色と言われても、前回と同じ配合で染めるのではなく、その時に合わせた色を作っているんです。
だからグラム単位で調合にこだわります。
薬は基本自分で作ります。
みんなと一緒の色ではつまらない。
たぶん自分が担当しているお客様は自分の髪の毛の色が何色なのかよくわかってないかも知れません。
だって髪の毛の状態見て色きめてるから。
でもいつも綺麗な色のはずです笑
カラーチャートの色は作れません。
でもベストの髪色は作れます。
だからカラーチャートを見せるつもりはありません。
これからもずっと…。
AuthorSATOSHI ARIGA
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この記事の著者
伊勢崎市株式会社 ACHIC代表有賀 聡
・1995年美容室アシックオープン
・2006年店舗拡張
・2015年株式会社ACHIC設立
・2016年COTA年間オール金賞受賞
・2019年「Rayヘアカタログ」にて、「全国＆海外版 厳選ヘアサロン10選」に選出される。
・2021年オリジナルシャンプー・トリートメント発売
美容の技術だけでなくケミカルもしっかり学び、カットやカラーのデザインはもちろん、髪の毛を傷ませない施術方法や、群馬では一人しか出来ない技術の取得、オリジナルメニューを開発している。
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