不言実行より有言実行の方がいい
経営者と従業員の違いは、24時間365日仕事のことを考えているかいないかが一番の違いです。
でも従業員でも会社の役員やお店の店長や幹部クラスは常に仕事のことを考えていると思います。
仕事のことを常に考えている人の思考は、今の仕事をもっと良くするためにはどうするかとか、売り上げをあげるためには何をするかとか、そして一番は考えるだけでなく、いいと思うことを口に出して行動に移すことなんです。
不言実行より有言実行の方がいい。
口に出して発することにより、よりその行動を興した結果に近づくんです。
だからネガティブな言葉を発するより、ポジティブな言葉を発するほうがいい。
今まで一緒に働いたことがあるスタッフで、仕事のことで注意をすると逆切れしてネガティブ発言をするのを何人も見てきました。
でもそのネガティブな発する言葉は言霊なんです。
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。その法則についての学問を言霊学という。
ウィキペディアより
その言葉の重みをわかっていないから、ある意味可哀想なのですが、、、。
原宿にある有名な美容室のスタッフで3年前に初めて会った時に、「将来そこの美容室のオーナーになる」と言ってた24歳の男の子がいて、
その当時指名売上げが60万くらいしかなくて、いつもオーナーから仕事のことでみんなの前で怒られていて、でもそれでもオーナーになると言い続けていて、それからたった3年でホットペッパーとかではなく自分でお客さんを集めて、今では指名売上げが最高280万、給料も50万以上今もらっていて今そこのお店の店長。
「オーナーになる」と言うことにより、オーナーになるためにはどうすればいいのかというスイッチが入り思考が変わるんです。
思考が変わると行動が変わります。
それでも未だに、そのオーナーからは怒られ続けています笑
でもそのスタッフはそこのオーナーにどれだけ怒られても逆ギレすることはないでしょう。
もし逆ギレして発したその一言で全てがパーになるから。
そもそも仕事においての注意ってその人のことを思っているから注意するのであって、どうでもよければ注意なんてしない。
怒られているうちが華なんです。
それに対しての逆ギレって可笑しいですよね。
前働いていたスタッフが最近お店を出して色々教えたりしてるのですが、なんでも吸収する姿勢があるから余計教えたくなる。
そういえばうちのお店に3年居たけど、一回も逆ギレしなかったな。